ゴーダの観光スポットと楽しみ方
ゴーダはチーズにその名を残しましたが、チーズが作られたのではなく、量られ、売られた町です。その商いの名残が、ゴシック様式の市庁舎が建つマルクト広場、オランダでいちばん長い教会、そして夏の木曜日に開かれるチーズ市です。
- 約50分 アムステルダムから
ゴーダ産ではないゴーダチーズ
ゴーダはロッテルダムとユトレヒトの間にある、運河の流れる小さな町です。何世紀ものあいだ、この町がいちばん得意としたことのひとつが、チーズを量ることでした。周りの農村の農家がチーズを作ってマルクト広場へ運び、あとは町のはかりと商人たちの仕事です。チーズにこの町の名前が付いたのはそのためです。オランダ人の発音は「ハウダ」に近く、gは喉の奥から出す音です。チーズ店に着く前に練習しておくといいでしょう。
現地では、名前よりもラベルが大切です。ゴーダチーズは熟成期間で売られています。ヨング(jong、若い)はやわらかくマイルド、ベレーゲン(belegen、熟成)は何にでも合う万能型、アウト(oud、古い)は硬くてほろほろと崩れ、熟成ゴーダ好きが言うキャラメルのような甘みと、カリッとした小さな結晶があります。お土産に買うなら、試食してから選びましょう。
町の位置関係
見どころはすべてひとつの広場にあります。マルクト広場の真ん中にゴシック様式の市庁舎、その向かいに計量所があり、陶製パイプづくりの実演が、この町のもうひとつの名産を思い出させてくれます。聖ヤンス教会は広場から南へ1〜2分、駅は歩いて9分です。着いてしまえば車は必要ありません。
教会は長さだけが見どころではありません。窓はカトリックとプロテスタントの両方の寄進者から贈られたもので、これは珍しい組み合わせです。そして1566年の聖像破壊運動で、オランダの多くの教会がステンドグラスを失ったなか、ここのガラスは生き延びました。
実用的な注意点を2つ。チーズ市は4月から8月末までの木曜の午前中だけなので、日にちはそれに合わせて選んでください。また、市庁舎は2027年完了予定の長期改修で閉まっているため、訪問時には広場の一部が足場に隠れているかもしれません。
ほかの町と組み合わせるなら
ゴーダはアムステルダムから車で約50分、午前中で回れるほどの小さな町です。まる一日にしたいなら、どちらも車ですぐのロッテルダムかユトレヒトと簡単に組み合わせられます。12月なら、キャンドルナイトがもうひとつの訪れる理由になり、チーズ市の朝とはまったく違う雰囲気を味わえます。
私たちはアムステルダムを拠点に、貸切の日帰りツアーと定額料金の送迎を行っています。日付と出発地をWhatsAppでお送りください。お申し込みいただく前に料金をお伝えします。
見どころ
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マルクト広場のチーズ市
4月から8月末までの毎週木曜の午前中、伝統衣装を着た商人とチーズ運搬人が丸いチーズを広場に運び込み、計量所(ワーグ)のはかりで量って、昔ながらの手打ちの儀式「ハンチェクラップ(handjeklap)」で値段を決めます。観光客向けの演出で、無料の試食もありますが、よくできた演出です。
ドライバーからの一言: 開催は木曜の午前中だけで、おおむね10:00〜12:30、4月から8月末まで。祝日まわりの数日は休みになります。一日の予定をこれに合わせる前に、日付を確認してください。
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市庁舎(スタットハイス)
マルクト広場の真ん中に建つゴシック様式の市庁舎で、1450年には使われていた、オランダでも最古級の市庁舎です。側面のからくり時計では、1272年にフロリス5世伯がゴーダに都市権を与える場面が1時間に2回演じられます。建物は長期の改修工事中で、完了は2027年の予定です。
ドライバーからの一言: 内部は閉まっていて、外観こそが見どころだと考えてください。改修中のため、からくり時計を目当てに予定を組む前に正面の様子を確かめましょう。一部が足場に覆われているかもしれません。
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聖ヤンス教会
全長123メートルとオランダでいちばん長い教会で、「ゴーダのステンドグラス(Goudse Glazen)」があります。72枚のステンドグラスの多くは16世紀のもので、洗礼者ヨハネの生涯やほかの聖書の場面、オランダの歴史の一幕を描いています。国内に残る16世紀のステンドグラスのおよそ半分にあたるといわれています。
ドライバーからの一言: 晴れた日に行きましょう。主役はガラスで、曇り空の下ではとても長くて、どちらかといえば簡素な教会にいるだけになります。木曜なら、まずチーズ市を見て、広場から人が引いたあとに教会へ。
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計量所(ワーグ)
マルクト広場に面した計量所で、ピーテル・ポストの設計により1668年に建てられ、ここでチーズが量られていました。現在はチーズと工芸の博物館になっていて、陶製パイプや木靴づくりの実演があり、1階には観光案内所があります。
ドライバーからの一言: ゴーダはチーズが量られ、売られた町で、作られた町ではありません。作っていたのは町の周りの農家です。上の階の博物館ではその商いの仕組みがわかり、下の階のショップでは試食ができます。
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ストロープワッフル
2枚の薄いワッフルをキャラメルシロップで貼り合わせたストロープワッフルは、19世紀に入る頃、生地の切れ端を使い切りたかったゴーダのパン職人が考え出したといわれています。初めの頃は「貧しい人のビスケット」と呼ばれていました。
ドライバーからの一言: 注文を受けてから焼いてくれる店で温かいものを買い、熱いコーヒーのカップの上に1分ほどのせて、シロップをやわらかくしてから食べましょう。袋入りのストロープワッフルとは別物です。
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キャンドルナイト(Gouda bij Kaarslicht)
12月中旬のある晩、マルクト広場とその周辺の電灯が消され、ろうそくの明かりに切り替わります。ゴーダの姉妹都市であるノルウェーのコングスベルグから毎年贈られるクリスマスツリーが、市庁舎の前で点灯されます。
ドライバーからの一言: 日付は毎年変わるので、何か予約する前に確認してください。点灯は夕方の早い時間、19時頃で、中心部はそのかなり前から混み合います。食事は早めにとるか、席を予約しておきましょう。
場所はどこですか?
ここへ行く日帰りツアー
寄港地ツアー — ロッテルダム
ロッテルダムに寄港するクルーズ船のお客様へ。ターミナルでお迎えし、キンデルダイクの風車、デルフト、ハーグ、ゴーダ、チューリップ畑など、お好きな場所でまる一日を過ごして、最終乗船時刻の少なくとも1時間前には船へお戻りいただきます。
よくあるご質問
ゴーダチーズはゴーダで作られているのですか?
実はそうではありません。町の周りの農村の農家で作られ、ゴーダのマルクト広場に運ばれて量られ、売られていました。そこでチーズにこの名前が定着したのです。現在「ゴーダ・ホラント(Gouda Holland)」は、オランダ国内のどこで作られたチーズにも使える保護された名称です。
ゴーダのチーズ市はいつ開かれますか?
4月から8月末までの木曜の午前中、おおむね10:00〜12:30です。祝日まわりの数日は休みになります。それ以外の月はチーズ市がありませんが、教会、計量所、そして町そのものは、訪れる価値が十分あります。
ゴーダにはどのくらいの時間が必要ですか?
チーズ市、教会、計量所なら午前中で回れます。昼食と散策を加えれば、ゆったりした半日です。マルクト広場、聖ヤンス教会、計量所はどれも歩いて2分以内の距離にあり、駅までは約9分です。
ゴーダまで車で連れて行ってもらえますか?
はい。私たちはアムステルダムを拠点に、貸切の日帰りツアーと定額料金の送迎を行っています。ゴーダまでは約50分です。日付と出発地をWhatsAppでお送りください。お申し込みいただく前に料金をお伝えします。